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CONTERRA
Patrol II Aid Belt
米国CONTERRA(コンテラ)社のパトロール２・エイド・ベルトはレスキュー隊員や救急救命士などが山岳や都市といった様々な環境で、必要最低限の救命アイテムを携帯するために使用する米国製バッグである。
繊維には過酷なレスキューの用途に対応するため、非常に軽量でありながらもコーデュラナイロンの約5倍の強度を持つ米国CONTERRA社のSI-TEX繊維を使用している。
仕様
サイズ：約37×約26×約10cm(最大時)
容量：約9.8L(最大時のメイン荷室)
ポケット数：4ヶ所(外装面)
材質：防水/SI-TEX繊維
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このスタイルのウエストバッグは登山用品やスポーツ用品、ファッショングッズでは定番と言えるかもしれない。
しかし、そういった趣味趣向の商業品製品とは全く異なるベクトルで誕生したパトロール２・エイド・ベルトである。
一般的なアウトドア向けのウエスバッグが使用する繊維は単なるナイロンであるが、パトロール２・エイド・ベルトは米国CONTERRA社のSI-TEX繊維を使用している。
このSI-TEX繊維は、表面を見ると毛細繊維による網状の補強が施されている。これはナイロンの7倍の強度を誇るコーデュラナイロンより、さらに5倍の強度を誇っている。そして何よりも、これほどの強度でありながらも、パトロール２・エイド・ベルト自体の重さは約423kgで、とても軽量となっている。
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ベルト部には各種ポートや道具を取り付けることが可能なように5cm幅の極太ベルトをモンスターバックルと呼ばれる大型バックルで接続する。 |
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一般的なウエストバッグは、腰につけた状態ではバッグ内の暗く視認性が悪い。しかしパトロール２・エイド・ベルトは内装にイエローのナイロン生地を使用して、収納した道具の視認性を高めている。
またベルト状の黒帯は伸縮性があり、応急処置に必要な包帯や薬などを差し込め、固定できるるようになっている。
このような細部の作り込みは１分、１秒を争うレスキュー向けバッグならではと言える。
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必要な道具を即座に取り出せるバッグ下部のジッパーポケット。ポケット位置を視認しなくともジッパーの開閉がし易いように設計されている。 |
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左右ベルトの付け根に小型のもジッパーポケットがある。このようなデッドスペースになりがちな部分にもレスキューバッグならではの作り込みがある。 |
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バッグ中央にはレスキューを象徴する米国CONTERRA社のロゴが施されている。アウトドアやファッションといった遊びではない、レスキューアイテムの証でもある。 |
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パトロール２・エイド・ベルトでは重たい道具を入れた際、バッグの横振れを防止するバッグ幅の調整アジャスターベルトを備えている。
一般的なウエストバックでは、このようなアジャスター自体がないことが多く、あったとしても、腹部側ベルトと一体型ベルトとなっている為に十分な機能を果たさない場合がある。
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